
こんにちは、maggy です。今回は、「スピード翻訳 by GMO」 でご活躍中の松岡彰子さん(翻訳者ID : akikom)に、お得意の医学系翻訳に便利な英語表現と、週末の過ごし方を伺いました。
松岡彰子さん : プロフィール
最近「得意かも……?」と自分で勝手に思っているのが医学系翻訳なんですが、医学系論文 = 統計文書といってもいいくらい統計の内容が多いです。
その中で必ず出てくる表現が significantly = 有意に です。統計を使った医学研究は結果が「有意」であるか否かにすべてがかかっています。翻訳では、通常は「繰り返してばっかりじゃかっこ悪いから、訳語を表現豊かにしてみよう」と工夫するのですが、この分野ばかりは何回「有意に」が出てきても機械的に「significantly」と訳せば、誰にも文句は言われません。とても気が楽ですね。
子どもや友人との会話に使おうと努力しています。翻訳は人の言葉を置き換える作業なので、ちょっと気を抜くと、まともに自分の意見を言うことができなくなってしまうので……。
それでなくても子どもとの会話は、ちょっと気を抜くと「服着ろ」とか「食べろ」とか「寝ろ」とか、「ファービーのほうがよっぽどクリエイティブな発言をしてるよ」というレベルの低俗に陥ってしまうので、そういう日頃の反省も込めて、週末はできるだけちゃんと会話をしようと思ってはいます。思ってはいるんですけどね。
どの依頼文にも一期一会の重みがあります。そして行間には文字になっていない思いが、いろいろと詰まっています。それを紐解いてちゃんと訳出する作業が、難しくもあるんですが、達成感も大きいです。
依頼人の方は、自分の考えを伝える大事な文章の翻訳を、顔も知らない私に託しておられるので、その重みをきっちり受け止めて、きっちり訳そう、という気持ちでいます。顔も知らない分、翻訳文だけで誠意を伝えようと心がけているので。その重たいところに、やりがいがあります。
「依頼はネットでワンクリックして引き受け、誰とも肉声で話し合うことなく業務完了」という、ちょっとオタクな業態なもので、「依頼主とナマの声を交わしたい!」という欲求が、どうやら自分の中で募っていたようです。
このインタビューで一方的ではありますが、自分のバーチャル肉声をお届けできて嬉しいです。読んでくださってありがとうございました。雲(クラウド)の中で、皆さんとの出会いをお待ちしてます。
「とても早く仕上げていただきました。また何よりもこちらの意向をよく汲んでくださりありがたかったです。」「こちらの伝えたいことをスマートに表現し仕上げてくださって、ありがとうございました。おかげさまで無事に商談に行ってこれます。」と、雲の中の(?)松岡さんには依頼主さんからのコメントが絶えません。
松岡さん、これからもよろしくお願いします。
第 1 回インタビュー : 日英・英日翻訳 1,000 件以上 松岡彰子さんに聞く!
松岡彰子さん : プロフィール
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インターネットがなかったら、一体私はどうなっていたんだろう。




